はい、どうも流刑です。
今回はきちんとした構築記事です。
[構築経緯]
瞑想クレセリア
を使いたいと思ったところからスタート。トリプルでは先人たちの構築では瞑想クレセリアを採用した記事は見当たらなくて、0からのスタートとなった。
瞑想クレセリアの2つ目のウエポンである凍える風に着目し、中速帯に寄っている構築と合わせることに。前のめりな構築になりがちなメガリザードンYではなく、メガガルーラ軸に組み込むことを決定。
瞑想クレセリアは本来クレセリアの一番強い技であるトリックルームを採用できず相手のS操作に対する切り返しが甘くなりがちなところが難点ではあるが、トゲキッスの採用を決めることでドーブルと合わせてトリルターンを稼げると判断。また、追い風軸に対してはクレセがここ風を連打する展開でもついていけると判断。
凍える風という技は追い風やトリックルームと違い盤面全体に及ぶ素早さ操作ではないが、相手を削りながら相手を倒しきらずに素早さ関係を逆転できる技であり、交代をしない限りは永続的に続く。この技はなかなか言語化が難しいが追い風やトリルにはない独特の強みがある。
この技を軸として展開していくために最速身代わりヒードランと突撃チョッキランドロスを採用し、構築が完成した。
ガルーラ＠ガルーラナイト（せいしんりょく）
クレセリア＠アッキのみ（ふゆう）
トゲキッス＠ピントレンズ（きょううん）
マジカルシャイン／エアスラッシュ／だいもんじ／このゆびとまれ
ヒードラン＠シュカのみ（もらいび）
ねっぷう／だいちのちから／みがわり／まもる
じしん／がんせきふうじ／はたきおとす／とんぼがえり
ぽけっとふぁんくしょん！
[個別解説]
191-194-120-*-120-142
瞑想クレセリアの障害となるポケモンを素早く駆逐して欲しいので捨て身けたぐり型で採用。不意打ちはトリル軸に対して両守る→指行動を取れる守るでも面白いと思う。
223-*-154-100-151-135
かなりお気に入りの配分。
メガマンダへのここかぜの乱数が動くとこまでC振り
ここ風1回で最速メガゲンガー抜き
残りB振り
持ち物は食べ残しゴツメアッキとどれも一長一短。対戦数を重ねれば正解が見えてくるかもしれない。
191-*-116-189-136-102
いつもの強運キッス。
クレセのここ風と合わせて動きやすくなった。
普段指は打たないが、この構築ではガルーラやドーブルを介護する動きも取る。
相手の意表をつく大文字ではなく追い風守るでもいいと思う。
ニンフィアじゃないのはクレセのトリルがないため、エルテラドーと戦えないのでこいつを採用した節もある。
131-40-87-*-65-139
最強ポケモン。
ここ風と合わせてダークホールで制圧する動きがとても強力。
177-*-126-172-126-141
最速身代わりで採用。シュカは後ろ向きで強くない持ち物なので食べ残しでも良い。
195-187-121-*-104-125
トリルに対して攻撃を一回耐えて欲しいのでチョッキで採用。
岩石で採用したがここ風と合わせるならいわなだれかなと思う。
[苦手な構築など]
対戦数が少ないので見えてない部分も多いが、クレセに晴れやスキスワがない影響で雨クチートや滅びが重い。水打点を押し付けてくる純正トリルもキツそう。
てか相手のトリルを無理やりしのぐしかないの欠陥では…
[雑感など]
突発大会で(一応)優勝（1位/17人）。
テーマは瞑想クレセリアを強く使うだったのでそれは達成できた。
最速スキスワ日本晴れクレセの強さがこの型を使う事でかえって際立ったというのも収穫だった。
特に使い込もうとも思わないので公開することに。
の勝率が悪くなかったことを思い出し、雨ガルーラを真剣に考えてみることに。ガルーラスタンは水耐性が怪しいことが多く、雨パと組み合わせることで水耐性を得れることに魅力を感じたのも1つの理由。この構築をベースに考えていいとも思ったが、
の採用を決める。
202-*-99-167-145-101
の強みについててきとーに語りたいと思います。
